チョップド担々麺
ローソンの汁なし坦々麺、248円。冷凍食品。レンジで5分できちんとうまい。
坦々麺も汁なし坦々麺もふだん食べつけないので、これが「店」と比べてどの程度うまいのか、形容し説明するようなコメントはできない。ついでに冷凍食品も食べつけないので、「最近の冷凍食品の進化は…!」みたいなコメントもできない。ただ、会社の近くの中華料理屋で700円ですって言われたら、しばらく月に2回くらい食べてもいいかなというような。そんな評価をおれとしては抱いている。
話はこれで以上なのだが、それではあんまりなので、もう少しだけ。たしかにこの汁なし坦々麺、うまいのだが欠点があるとすれば二つ。まず、おれにはやや味が濃い。それに、野菜がほとんど入っていない(ひき肉はたくさん入っている)。
この2点の問題は相殺解決が可能だ。鍵は、チンする5分間にある。この時間を利用して適当に切り刻んだ野菜を加え、チョップド汁なし坦々麺にするのだ。
何せ時間は5分だ。処理はさっさと済ませなければならないよ。
アボカド。
チョップド。
長ネギ。
チョップド。
しば漬け。
チョップド。
ししとう。
フライド。
トマト。
ダイスド。
かいわれ。
チョップド。
水菜。
チョップド。
長ネギ。(二度目)
ミンスド。
オクラ。
ボイルド。
もちろん上記のすべてを準備する必要はない。これらはあくまで一例なので、各自で好きな野菜を好きな種類だけ選んでもらえれば結構。冷蔵庫の残り野菜でも、その日安かった野菜でも自由な気持ちでチョップしてほしい。あるいはスライスドでもフライドでもミンスドでもボイルドでも、いかようにでもしていただきたい。
とにかく大事なのは、麺が温まったことを告げるチンだかピーだかが鳴ったそのときには、野菜が準備されていることだ。地獄ほど熱い麺の内袋を破り、どんぶりに空ける。げしげしと混ぜる。しかるのち野菜を盛り付ける(最後の二つの工程は前後可能)。
おすすめは、ししとうとしば漬けです。